春の放流がなぜ大事なのか?


今回の記事は前々から書こうと思っていたのですが、丁度質問を受けたので慌てて下書きを書き上げましたW

上級者の方には読んでも獲れるものはありませんので、このままご退室をm(_ _)m

文章のチェックやまとめ方が雑になっているかと思いますが、ご了承ください

今回の記事も南湖よりになっています(≧人≦)

今年の春釣れないなぁ・・・去年はもっと釣れたのになぁ・・・と感じている方!とても多いと思います

ポンコツ管理人は基本一番春が嫌いなので、まぁこんなもんでしょWと言う感じではありますが

なぜ釣れないのか?

答えは簡単で、放流が一切無いからです((((;゚Д゚))))

一番重要である春の放流が無いから!!

この一言に尽きます彡(-ω-;)彡

では、なぜ春の放流が重要なのか?

一つ一つ解説していこうと思います

冬から春にかけて水温が上がってくると、ディープエリアにいるバスがシャローエリアへと移動し始めます

さらにこの時期に放流があると、流れを嫌うバスは、流れの緩やかな岸より(陸っパリの届くエリア)にも魚がやってくるようになります

いや、スポーニングシーズンだし、シャローにも来るでしょ?と思われる方も多いかもしれません

確かに岸寄りのシャローエリアにも魚は入ってきます

でも、良く考えてください・・・南湖って・・・・

沖でもシャロー沢山あるんです((((;゚Д゚))))

流れの無い快適な沖のシャロー

外敵も多く、釣り人が頻繁に訪れウロウロする岸寄りのシャロー

あなたならどちらで産卵しますか?ちなみにポンコツ管理人は産卵しません( ̄ー ̄;

そしてもう一つ、別に秋でも放流重要でしょう?と言う方も多いと思います

確かに春の放流以外でも、放流することで流れを嫌うバスは岸寄りにやってはきます

でも、良く考えてください

春の状況と秋の状況では違う部分があります

なにか?

直ぐにピンと来た人は、もう中級者です (゚∀三゚三∀゚) ウホー!

これ以下は何も得られませんので、ご退室くださいW

正解はウィードの有無になりますヽ|・ω・|ゞ

秋の放流の際はまだもっさりとウィードが残っているエリアは、放流があって流れた際も、ウィードの裏側には身をひそめるエリアが存在しています

そこらじゅうに生えているウィードが流れがあたらないストラクチャーとして多々存在しています

では、春はどうか?

冬に枯れてしまって、ツンツルテンの状態で放流が始まると、流れがあたらないウィードと言うストラクチャーが無い状態だと

バスは岸寄りへ避難するしかない状態になります

だから、俗にいう春爆と言われる現象が起こるのだと考えられています

さらに、放流が無い状態で、代掻きが始まると・・・

水が停滞する岸寄りのエリアは水質もどんどん悪くなり、目も当てられません((((;゚Д゚))))

雨が降り、流されて環境が改善しないエリアは、魚もどんどん居心地のいい沖へと移動していきます

特に今年は・・・酷い状況で

昨年の初夏の7/18の全開放流以降、なんと・・・7/19の150を最後になんと・・・・

9ヶ月もの間100を超える放流が無いんです

いわゆる9か月間、琵琶湖が池のような状態

しかも、昨年の夏以降の寒い時期の減水状態の琵琶湖

岸寄りが例年よりも浅くなっていたせいで、シャローの魚はさらにディープエリア(沖)へと移動するほか無い状況が冬の間ずーっと続き

春になっても放流も無く、快適なディープとシャローの複合エリア(沖)に居着いてしまう状況があり

本来の琵琶湖であれば、南湖は大きな川と言われるように、放流があれば水がゆっくりと流れるのがわかるほどになりますが

今年は昨年の初夏以降一切ないと言う状況なのです

外敵や人のプレッシャーの多い岸辺のシャローへ寄らなくても・・・

少し沖目のエリアで快適に過ごせて・・・

代掻きの水もなく・・・

雪代も無く・・・

深呼吸も無い・・・

そらね・・・

厳しくて当然かと・・・彡(-ω-;)彡

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