さぁ2話目・・・まぁ皆さんどれぐらいの精度で造形できるのか?と言う部分が気になっているでしょう?
という事で、第二話では、光造形プリンターの「造形精度」について
実際にプリントした結果を運用したてで少ないですか画像をお見せしていきます
数値やスペック表の話ではなく、完成した造形物を見てどう感じたか、という話も書いていきます
まず最初に光造形のプリンターを買うと、皆必ずと言っていいほどプリントする有名なルークの印刷物のお写真からw

高さ5cmとかなり小さいチェスの駒ですが、内部が細かく作られていて

内部の階段とかもう本当にきれいに出力されています

1.5mmの高さ位のアルファベットが鮮明に出すぎていて、もうこれこのまま売っててもおかしくないレベルです
ちなみにこちらはペーパー掛けも何もしていない状態、打ち出して2時硬化させただけのものです
積層型のように積層痕で研磨とか一切不要なのです
ちなみにこのプリントに使用したプリンターは
ELEGOO MARS 5 Ultra 9K
よく光造形では4k、9K、12K、16Kと記載されていますが、この数値が大きければ解像度が高い!と勘違いされる方も多いかと思いますがそうではなく
簡単に説明するとモニターの大きさだと考えてください
例えば10インチのモニターと20インチのモニターがあったとします
それがどちらも4K解像度の場合3840×2160px=8294400ドットあるわけです
そこで10インチのモニターと20インチのモニターで同じ4Kの場合20インチのモニターは10インチの約倍の大きさのドットになるから仕上りが荒くなるという事です
私の買った ELEGOO MARS 5 Ultra 9K は9Kだと解像度低く見えがちですが、そのモニターサイズは何とたったの7インチ!!
小さいものを制作するのに特化したと言わんばかりの超高解像度!
市販品で小型メインだとほぼ最強と言ってもいいくらいの(18µm)0.018mm
高額なものだと0.014mmと言うのもありますが、体感で違いが見分けつくかと言われればまぁわかんないでしょうw
実際にこれ以上のLCD方式の光造形ではいまでもう物理限界にきているので、今後出る機種は細かさよりも安定性とかになるのではないかと言われています
次にルアー無難な綺麗さと速度のバランスで0.03mmで設定して印刷してみました

まず鱗模様は0.2mmのエンボスで出しましたが、かなりくっきり・・・研磨とか一切いりませんw
文字はエンボスの凹みでこちらも0.2mm・・・本当に綺麗すぎてビビるw

積層型では難しい貼り合わせ構造も、写真では少しわかりにくいかもしれませんが
エイトカン(アイカン)の部分が、エイトカンの針金の形状に合わせて丸みを帯びて作られているのが再現できています
ダボ穴(位置決めピン)も気持ちよく刺さるんですwww
そして内側に小さい点が見えるかと思いますが、これがサポートの後です
気になるならさっと磨けばすぐ終わりますが、私の場合だとこの程度は無視です(=゚ω゚)ノ
そして前回も話しましたが印刷時間は高さに比例していきます
じゃあ平べったく印刷すればすぐ終わるじゃん!と言う考えではだめでw
光学式は下に積み下げていく構造なんですけど、レジンが溜まらないように
そして尚且つ重要な部分にサポート痕を残さないようにと色々と考えないといけません
ルアーの場合は表面をなるべく下側に、レジンが溜まらないような角度に傾けてやる感じです
なのでこのルアーでプリントアウトに3時間程かかります
速度優先で2時間ちょい、精度優先だと4時間と言った感じです
ただ、積層型との違いは7インチモニター内に入るのあれば、幾つ同時にプリントアウトしても
かかる時間はほぼ同じ!!
まぁ言うても私のは小型の7インチなので、うめバイブだったら8パーツが限界で
斜め45度くらいでやるなら4パーツ位がベストかなぁ(;'∀')
なので1回に2個作れると言う感じですね
あと様々なものを同時にも出せるので、出したいものがあれば、並べて出せば時間も短縮できます
個人でルアーを楽しみたいだけの方にはかなりお勧めの機種になります
デカいフィギュア作りたいとかだともう少し大きい機種がいいと思いますが
153.36x77.76x165の印刷可能範囲ありますので小さいフィギュアは余裕で出力できますし、ルアーなら余裕です
高解像度で大きい機種はそれなりの値段がしますのでご注意を:( ;´꒳`;):

嫁様リクエストのスライム 幅4cm
次回の記事ではその運用方法とコスト面、で感じた点をまとめていこうと思います(=゚ω゚)ノ
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