第4の次世代ライン PEライン Armored S 到着時レビュー


前回のPEラインでのワンランク上のライトタックルを考えるで紹介していた商品が到着したので到着時でのレビューなりを書いてみます。

PEラインでとお考えの方の参考になれば幸いです。

とりだしての最初の感想は・・・取りあえず『細っ!!!!』の一言です。Σ( ̄ロ ̄lll)

太さが0.11mm、これはナイロン2Lbよりも細い事になります。

想像できない方は人間の髪の毛の平均が0.08mm~0.09mmという太さなので髪の毛の太さ位だと思ってください。

ちなみに私の髪の毛よりは細そうでした。

しかもこの太さでmAX3Kg 6Lbテイストと言うのですから、もう50cm前後なら問題無く釣り上げることが出来ます。ネットは必須ですが・・・

今回は2インチノーシンカー(1g)の飛距離を出来れば20~30m位は飛ばしたいと言うことで組み合わせてみましたがこれなら十分飛びそうです。

内容物に4種類のリーダーとの結び方を記載した説明書が入っているのも、なかなかの好印象!

Fgノットの結び方もイラストで分かりやすく書いてあるのでなかなかいい感じです。

私はフィッシャーマンズノット(電車結び)の少し改良型?と言われているノットを使用していますが、時間に余裕があれば強度のあるFgノットのほうがここまで細いと安心かもしれません。

そして ARMORED S 0.4号 を触ってみた感じですが、第4の次世代ラインと言うだけはありました。

通常PEラインはナイロンやフロロのようなコシやハリが全くなく、慣れていない方が使うと必ずと言って良いほどライントラブルを起こして・・・

酷い時はロッドが折れると言った事もありますが、この ARMORED S 0.4号 は本当にナイロンとの遜色がなく、適度なハリとコシがあります。

樹脂コーティングが施されているようですね。引っ張ってみましたがナイロンとは違って簡単には切れません。流石PE!

取り合えす用意したロッドとリールに巻いてみます。

ロッドは懐かしの Phenix X-calibur GRAPHITE 60 SRTUL 1/64-3/8Oz. Lures 2-6lb. Line 10年以上前に購入したなかなかのロッドです。

リールは先日に購入した シマノ(SHIMANO) 12 エアノスXT 1000S

ロッドのルアーウエイトが 1/64-3/8oz と言うところが笑える部分ですね。1/64と言うとg換算で約0.44グラム!

0.44gというと、ジャッカルのマイクロフリックがフックと合わせるとそれくらいの重さになるので、計算上ではノーシンカーでは無理と言われる、マイクロフリック2.5も投げられる計算ですね。

まぁ当分は2インチのゲーリーシュリンプ(1g)をノーシンカーで投げてみたいだけなので、今回はこの組み合わせで十分な感じです。

今回は飛距離を考えて シマノ(SHIMANO) 12 エアノスXT 1000S を購入してみましたが、やはりハンドルがシングルなので早巻きして離すとハンドルのせいで振動が来ますね。

スピニングでも振動が少ないダブルハンドルをいつも使っているので、慣れるのに少しかかりそうです。

早速リールに巻いてみましたが1000sの浅いスプールなので100mでピッタリの量になりますね、2000だと150mのほうを買わないとダメな感じです。

ただ問題も少しあって、組み合わせるリーダーをナイロン6Lbを使用する際に、あまりもリーダー部分が太いと言う何とも不恰好になってしまいます。

しかし、リーダー部分を使わないとPE直結では、根掛り等の際にどこでPEが切れるかわから無いと言う恐怖もあるので、不恰好でもこの状態で使用するほかはなさそうです。

リーダーをナイロン4Lbに変更する事も視野には入れてはいますが、この4月以降の時期は50cm前後の物も混じってくるので・・・

障害物のあるポイントでは少しナイロン4Lbでは心もとないので、当分は6Lbで行く予定です。

バス釣りのタックルでもうこれ以上のライトタックルは無いんじゃ・・・と言う感じですが、また何か思いつくかもしれません。

後日この竿をメインで釣行に行く予定なので、後日使用レビューをUPします。

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