3FATヤマセンコー・・・それは
小さい3インチと言う形状ながらも、とにかく飛ぶ!
初心者や上級者までまぁとにかく愛されている、そんな存在のワームです
小さいのに飛ぶ!ただそれだけで琵琶湖のようなフィールドではもう釣果は馬鹿になりません!
だけども・・・琵琶湖は広い・・・本当に大きい・・・沖が遠い・・・
ヤマセンコーシリーズは幅広くあれど
ウエイトを追加したFATは3インチだけ・・・
5・・・いや4だけでもせめてあれば・・・もう少し大き目のものがあってもいいのになぁ・・・
と思っている方は私だけではないはず!
と言う事で、ちょうどリサイクルワームを製作していたので試しにそれっぽい物をデザインして作ってみることに
せっせとデザインして完成したものがこちら
4FATヤマセンコー?っぽいデザインW 多分こんな感じになるのではないかと言うイメージ100%で製作
ただ、こう言うスティックベイトは両面デザイン型では、樹脂を流し込む際にかなりの確率で空気が入って失敗するんですよねぇ( ̄▽ ̄;A
まぁ、幅が太いのでもしかすると少しはましかも?と言う事で早速型のデザインを作り上げCURAにデータを送ると・・・
プリントアウトに片面だけで11時間36分・・・Σ(|||▽||| )
両面作ると23時間12分・・・流石に厳しいW
そこで、上手くいくかもわからないので、製作できる本数を2本に減らして
さらに余分になる角の部分をこそぎ落として、さらに時間を短縮
そしてこのような形になりました
これで片面6時間程でプリントアウトが可能に(゚ー゚;Aマァソレグライナラ
出来上がった型はセロハンテープでしっかりと固定して
廃棄ワームたちを電子レンジで溶かして流し込んでいき
水で冷やして・・・・
完成!(☆-☆)なんちゃって4FATリサイクルヤマセンコーW
まぁ所詮は3Dプリンターの型から製作して、さらに廃棄予定だったワームのリサイクル品なので、本家本元の完成された質感やデザインには程遠いですがW
それでも十分に使用には十分耐えうる完成度です
3FATと並べて違いを見てみると・・・
デカイWW太いWW ウエイトは11~12g程 5ヤマセンよりもはるかに重いW これは飛ぶW
ただ、やはりこれだけのマテリアルの量を流し入れるとPLA樹脂の型ではかなり歪みが出てきて、何度か作っているとバリの部分が多くなり左右がつながってしまう状態に( ̄▽ ̄;A さすがに無理があったW
そこで、どうせ歪むのであれば、隣のない形状のほうがいいので
写真右の1本タイプで製作することにしました。これで多少歪んでも、テープで固定しているので、大丈夫かなぁ・・・
これを何本か作って作るほうが最終的にはPLA樹脂の量も節約できて、仕上がりもこちらのほうが綺麗には出来ます
1本タイプでも樹脂を入れた後は、型が柔らかくなりますので、まっすぐの状態をキープしながら水につけるといい感じになります
あとどうしても長さのあるスティックベイトになるので、両面で作る際に流し入れる樹脂のスピードや固さを間違えると・・・
まぁその場合は再度切ってやり直せば問題はありません∑d(・ω・*)慣れるまでは仕方がない感じですW
それと、1本タイプで製作するのは間違いなくお勧めですが、あまり細く作りすぎると・・・
樹脂の熱でPLAフィラメントが歪み決壊しますW ABSフィラメントだともう少しましなのかなぁ・・・
フィラメントをケチらずに多少の厚みは持たせ、製作の際はセロハンテープでしっかりと固定しておくほうが無難です
これで自宅に埋もれている、キロ単位で存在するであろう廃棄ワームの使い道が出来そうです∑d(・ω・*)
さて次はどんなリサイクルワームを作ろうかなぁ・・・(〃ω〃)
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